African Trade Beadsの世界

African Trade Beads とは、かつてアフリカ大陸に交易の目的で持ち込まれた主にガラス製のビーズ、いわゆるトンボ玉のことです。

歴史的に見て、アフリカは世界の他の地域に資源を供給してきた地域でした。時代と共に内容は変わりましたが、金やダイアモンドなどの地下資源、象牙や木材などの天然資源、そして奴隷まで。

公益にかかわったのは最初はサハラ砂漠を越えた隊商だったかも知れませんが、時代を経てヨーロッパの列強が海から入ってきました。

そうした商人達は、アフリカで交易に使うものを持ち込みました。その一つがトンボ玉、ビーズです。<br>多くはガラス製ですが、トンボ玉が金やダイアモンド、そして象牙や奴隷と交換されたのです。こうした時代は20世紀初頭まで続きました。

奴隷制がなくなり、アフリカ各国が独立すると共に、交易にトンボ玉が使われることはなくなりましたが、アフリカに残ったトンボ玉は、アフリカン・トレード・ビーズと呼ばれ、今度は骨董的価値、あるいはアートとしての価値を持つようになり、アフリカから世界中のコレクター、ビーズ愛好者の下へと出て行くようになりました。

古くは紀元前のフェニキアやローマ時代のものから、イスラム時代を経て、大航海時代以降はベネチア製のトンボ玉が多く見られます。このサイトでは時代や種類別にアフリカで手に入れたとんぼ玉を紹介しています。